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「ポイ活」という言葉が表すとおり、ポイントはもはや暮らしの一部となっていますね。ポイントを上手に使って、無理なく無駄なく、ポイ活しましょう!
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楽天サービスを何か一つでも使っているなら、必携のカード。
クレジットカードには通常、主に利用金額に応じてポイントが付与されるポイントプログラムが用意されています。
ポイントプログラムの名称は、それぞれのクレジットカード会社によって異なります。
例えば、楽天カードなら「楽天スーパーポイント」、リクルートカードなら「リクルートポイント」といった感じです。呼び方は異なりますが、基本的には、利用金額などに応じてポイントが付与され、そのポイントは毎月のクレジットカードの支払いに充当できたり、共通ポイント(Tポイントやnanacoなど使える場所が多いポイントのことです)に交換できたり、商品券やキッチングッズに交換できたり、といったことができる場合が多いです。
クレジットカードが現金払いよりお得だと一般的に言われるのは、このポイントプログラムがあるからですね。
クレジットカードでポイントを貯めるには、まずは今発生している固定費で、クレジットカード払いにできるものはないか、確認しましょう。
ちなみに、固定費というのは、定期的に一定額かかる費用のことです。例えば、以下のような支払いが該当します。
・スマホの利用料金
・自宅のインターネットのプロバイダー料金
・水道光熱費
・動画配信サービス(Hulu、Netflix、dTV、amazonプライム、ニコニコ動画など)
・音楽配信サービス(SpotifyやAppe Musicなど)
・新聞やニュース配信サービス
・有料のブログやメールマガジン(noteなど)
・有料のサービス(YouTubeメンバーシップなど)
上記のような固定費は、契約している間は一般的に毎月発生するので、一度支払い方法をクレジットカードに設定しておけば、それ以降は何もしなくても自動的にクレジットカードで決済されます。 そしてその分、何もしなくてもクレジットカードのポイントが貯まっていくとうことになりますね。
その他、定期的に同じネットショップでお買い物をする場合は、一度支払い方法を登録しておけば、次回も同じ支払い方法を選択しやすくなります。例えば、毎月決まったネットショップでサプリメントを購入しているとかいった場合ですね。
近年はキャッシュレス化が進められていますので、クレジットカードで支払えるものはどんどん増えています。マンションやアパートの家賃なども、クレジットカードで払える物件がありますね。
そもそも、なぜ現金払いではなくクレジットカード払いにするだけで、ポイントがもらえるのでしょうか?
私たちクレジットカードを使う側にはあまり関係がありませんが、実は私たちがクレジットカードを使うたびに、加盟店(私たちが利用する街のお店やネットショップのことです)は、カード会社に対して手数料を支払っています。カード会社は、この手数料の一部を、私たちクレジットカード会員にポイントとして還元しているのです。
これがクレジットカードでポイントが貯まる仕組みです。
ポイント還元率というのは、利用金額いくらあたり何ポイントもらえるか、というものを数値化したものです。
クレジットカード会社によって何円あたり何ポイントというのが異なりますので、それをポイント還元率で表すことで比較しやすくなります。
例えば、ポイントが貯まりやすいことで有名な楽天カードは、どこのショップで使っても100円あたり最低でも1ポイントがもらえます。つまり、100円で1ポイントなので、還元率は1%になります。
年会費無料で高還元率と言えば、REX CARDの1.25%も有名ですね。REX CARDの場合は、2,000円ごとに25ポイントが付与されるので、1.25%ということになります。
ちなみに、「最低でも」というのは、ポイントプログラムには、だいだいポイントアップキャンペーンというのがあって、一定の条件を満たすと通常は100円で1ポイント付与であるところが100円で3ポイント付与されるといったように、ポイント還元率がアップします。
例えば、楽天カードの場合だと、「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」というプログラムで、楽天系列のサービス(楽天市場や楽天モバイルや楽天証券など)を使うと還元率がどんどんアップしていきます(上限があります)。楽天市場で楽天カードを使うと、還元率は最低でも3%になります。
つまり、ポイント還元率の高いカードを選ぶと、自動的にポイントがたくさん貯まっていくということになります。
ポイントが貯まったら、何かに使いますよね。その際はなるべく使い勝手のいいポイントであることが大事です。なぜなら、ポイントには有効期限があるので、期限内に使い切るためには、使えるシーンが多いポイントの方がいいですよね。
使いやすいポイントとは、どのようなポイントでしょうか?
・クレジットカードの支払代金に充当できる(手動で毎月設定する)
・クレジットカードの支払代金に自動で充当してくれる
・いつも使っているネットショップでお買い物する時に使える
・1ポイント単位で使える
・共通ポイントに交換できる
・マイルに交換できる
このような点が挙げられるでしょう。
例えば、Booking.comカードは、ポイントは自動で支払い充当(キャッシュバックとも言います)してくれるので、設定し忘れることがなくて安心です。
逆に、使い勝手の良くないポイントとはどのようなポイントでしょうか?
・使えるポイントの単位が決まっている(500ポイント単位でしか使えないなど)
・共通ポイントに交換できるが、交換率が良くない
・クレジットカードの支払代金に充当できない
・ポイントを交換するのに時間と手間がかかる
・独自ポイントで使える場所が少ない
高還元率でも、使い勝手の良くないポイントであれば、使い切ることができずに無駄になってしまいますよね。
ほとんどのクレジットカードでポイント付与の対象とならない支払いもあります。
例えば、クレジットカード自体の年会費が挙げられます。
あと、電子マネーのチャージは、クレジットカード会社によって異なります。Suicaや楽天EdyやWAONといった電子マネーのチャージをよく利用する方は、この点を確認しておいた方が良いでしょう。
例えば、リクルートカードだと、上限はありますが電子マネーへのチャージにもポイントがつきますよ。