ハリウッド俳優みたいなおしゃれなサインが書きたいです。
「クレジットカード サイン かっこいい」と調べる方は、以下のような疑問を持っていることが多いです。あなたも同じような疑問を持っていませんか?
- クレジットカードの裏面のサインは、漢字じゃないとダメなの?
- 新しいクレジットカードがおしゃれなデザインなので、サインもおしゃれでカッコよくしたいけど、うまくいかない。
- よく見るおしゃれな署名は、どうやって書くの?
上記のような疑問を解決しないまま、適当にサインしたり、字が上手じゃないからと言ってカードの裏面の署名欄を空欄にしたままにしていませんか?
クレジットカードのサインの意味をきちんと理解しないと、万が一の不正利用の際に困ることになるかもしれません。
この記事を読めば、クレジットカードのサインの重要性を理解した上で、おしゃれなサインにすることができますよ。
読み終えた頃には、
・クレッジットカードの裏面のサインは、なぜ重要なのか
・クレジットカードのサインを、安全で簡単におしゃれにする方法
についてはっきりと理解できているはずです。
そうすれば、クレジットカードのサインをする度にちょっと気分が上がりますね。
目次
サインは支払いの証拠になる重要なもの
クレジットカードが届いたらすぐに裏面に消えないペンで署名をするように、カードに同封されている書類に書かれていますよね。あと、クレジットカードをお店で使った時に求められるサインもありますね。
これらのサインは、なんの意味があるのでしょうか?
そもそもクレジットカードというのは、氏名が表面に表示されいて、裏面の署名欄に自著がある場合にしか使ってはいけません。 つまり、自分の名前で契約したカードで、裏面に自分でサインを書いた場合だけ使えるのです。 なので、裏面のサインは必須のものであり、これがないと本来的には使ってはいけないのです。
店頭で求められるサインについては、裏面のサインと同じかどうか、お店側はチェックしています。そのお店でカード所有者が支払いをしたという証拠になるものです。
サインで不正利用を防ぐ
ではなぜこんなにサインが重要なのでしょうか?
それは、不正利用を防ぐためです。クレジットカード会社としては不正利用対策をするために、お店側にサインの確認を求めています。
なので、お店でクレジットカード決済すると、サインレスである場合以外は、クレジットカードの裏面のサインと、会計時に書くサインが同じかどうか、お店側はちゃんと確認するのです。
おしゃれだからと言って慣れないサインをすると困るかも
不正利用を防ぐための大事なサイン。
カードの裏面に書く時は、じっくりと丁寧に時間をかけて書くことができます。おしゃれなサインを下書きして、それを見ながら書いたりできますね。
しかし、実際に店頭でクレジットカードを使う時はどうでしょうか。 後ろに列ができていたり、店員さんが急いでいたりして、ゆっくりサインしてる場合ではないこともありますよね。
時間をかけて書いたおしゃれなカードの裏面のサインと、お店で急いで書いたサイン。
カード裏面のサインと店頭で求められて書くサインは同じでないと、不正利用を疑われてしまいます。 クレジットカードの署名欄のサインと会計時に書くサインが全然違う!なんてことになると、決済を断られることもあります。
つまり、余計なトラブルに巻き込まれないようにするには、おしゃれなサインにこだわるよりも、自分がいつでも再現できるサインであることが大事と言えますね。
カード裏面の署名欄を空欄にしてはいけない
字が上手じゃないからとか、サインがおしゃれに書けないかとか、そんな理由でクレジットカードの裏側の署名の欄を空欄にしている方はいらっしゃいませんか?
そんな方は早めに油性ペンなどの消えないペンで署名をしておきましょう。ボールペンは線が細いのでおすすめできません。最近は消せるボールペンなどもありますので、うっかり消せるボールペンで書いてしまって、微妙に薄くなってしまい、訂正を疑われてしまった・・・なんてことがないように、なるべく太くて色の濃い油性ペンがおすすめです。
なぜかと言うと、もしも盗難や不正利用にあった場合に、裏面に署名をしていないと、「カード盗難保険」の補償の適用外にされてしまうことがあるからです。
ほとんどカードは、盗難被害にあった時のために保険が付帯されています。ちゃんと読まれる方は少ないと思いますが、クレジットカードを申し込む時にカード会員規約という小さな文字の書類があったと思います。これに書かれていることを守っていないと、カード盗難保険で補償してもらえないことがあるのです。規約には「署名欄に自著した会員だけが利用できる」といった記載があるはずです。
つまり、裏面にサインをしていないと、規約に違反していると判断されてしまうリスクがあります。
カード裏面の署名欄を訂正してはいけない
クレジットカード裏面の署名が気に入らないからと言って、勝手に修正してはいけません。
二重線を引いてその下に新たに書き直したり、修正液を使ったりしてはいけないのです。書き直した跡があると、自著としては認められず、店頭で決済を拒否されることも。
気に入らない場合は、事情を説明して再発行してもらうか、次回の更新まで待つことになります。
簡単すぎる適当なサインはリスクがある
もしもカードが盗難被害にあってしまった場合、あまりにも適当なサインやシンプルすぎるサインだと、簡単に真似されてしまいますよね。
盗難保険が付帯しているとは言え、実際に補償してもらうには、所定の書類を取り寄せてまた返送したり、電話で状況を説明したり、とにかく書類のやりとりが面倒です。場合によっては交番や警察署に行かないといけないことも。また、時間もかかります。
ですので、なるべくなら盗難にあってしまっても、不正利用だけは防ぎたいですよね。
クレジットカードの裏面のサインは、簡単に真似できないように、崩しすぎたローマ字のサインや、線や点だけのサインといった、簡単過ぎるものは避けましょう。
ローマ字でも漢字でも大丈夫
そんなに大事なサイン、やっぱりちゃんと漢字でフルネームでないとダメ?
いいえ、そんなことはありません。漢字のフルネームでももちろんいいですし、ローマ字でも筆記体でも大丈夫です。
また、フルネームでなくてもOKです。「田中」とか「一郎」とかでもいいのです。
さらに、イニシャルでも問題ありません。「T.K」や「I.Tanaka」などでも可能です。
漢字はおしゃれになりにくいですから、おしゃれなサインにするには、ローマ字で筆記体の方が簡単におしゃれにできますね。
安全でおしゃれなサインを書くコツ
クレジットカードのサインの重要性について理解できたところで、安全でおしゃれなサインの書き方をご紹介しますね。
条件は、
・不正利用だと疑われないように、いつでも自分で再現できるサイン
・不正利用を防ぐために、簡単すぎないサイン
・おしゃれに見えるように、ローマ字の筆記体
ですね。
まずはローマ字の筆記体で、文字をつなげずに、一つずつ書いてみましょう。
1文字目を大文字にしておくと、メリハリが付いておしゃれになりやすいですよ。
姓をイニシャルだけにして名前をフルで書くと、よりおしゃれ感が出ますね。例えば、「Y.tarou」という感じです。
とは言っても、ローマ字は普段書いても、筆記体は忘れてしまった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そういう方は、「おしゃれ アルファベット 筆記体」などと検索して、おしゃれな筆記体のお手本を見つけてみましょう。
そして、それぞれの文字をつなげて、書いてみましょう。
次に、ちょっと崩しながら、ラフな感じで、書いてみましょう。
最後に、どこか一つだけ線か点を大げさにしてみるか、ないなら加えてみましょう。雰囲気がでますよね。
どうですか? 自分で書いた文字をベースにおしゃれにしているので、これならいつでも再現できますね。
まとめ
- クレジットカードのサインは実は大切なものなので、適当に書いてはいけない。
- 不正利用対策に、真似するのが難しいサインがおすすめ。
- 不正利用を疑われないために、いつでも何度でも自分で再現できるサインが良い。
- ローマ字の筆記体にポイントを加えて、自分なりのおしゃれサインを書くのがベスト。
以上、クレジットカードのサインをおしゃれにする方法について、解説しました。
これで、クレジットカードを使う時に、安全でおしゃれなサインができるようになりますね。